西アジア古代文明への招待!催しのご案内が届きました。
雑木林で遊ぶ会&星野式ゲルソン療法を実践するランチの会さまより下記情報が届きましたので転送させていただきます。
このたび「つくば市市民活動センター」で下記の企画を行います。
全体をとりまとめてくださる筑波大学常木晃先生はシリアの古代文明の発掘、研
究では日本を代表される方で、雑木林で遊ぶ会にも参加されていた常木みや子さ
んの素適なパートナーでもあります。
今回は市民に向けて、7人の筑波大学の研究者の方々がわかりやすいテーマで西
アジアの古代についてお話いただき、現代につながる様々なルーツを学び、交流
しようという企画です。
西アジアカフェでは、西アジアのピタ・ナン、オリーブオイル、ハチミツ、ひよ
こ豆のフムス、デーツ、カシューナッツ、オリーブの実漬け、コーヒー、紅茶他
飲み物を準備しております。トルコ式コーヒーの実演もあります。どうぞ最後ま
でご参加ください。
全体テーマ:「西アジアを丸ごと知ろう!100倍楽しもう!」
現代社会が抱える様々な問題。それを解決する手段として、社会の仕組みのルー
ツを知ることは有効な手段です。農耕の開始、都市の形成、文字の発明、国家の
出現、一神教の成立など、人類史の発祥、大転換点の舞台であり続けた「西アジ
ア」地域を取り上げ、各分野研究者より活動成果を伺っていきます。
現代社会のルーツを探り、様々な角度より見つめ直すことで、各人の中で固定さ
れてきた「西アジア」像を見直し、西アジアの魅力を知ることで、もっと身近に
友好を深めることができればと考えます。また、研究者と市民が話し合い、職種
・活動分野を越えた交流の機会をつくります。
日時:3月12日(土)13:00〜17:30
会場:
講演:つくばサイエンスインフォメーションセンター
(つくば駅から徒歩5分、つくば市吾妻1丁目 つくばセンタービル2階ノバホ
ール隣り)
西アジアカフェ:つくば市市民活動センター(つくばセンタービル1階)
参加費:500円(資料代、カフェ代込)
スケジュール:
12:30 開場、受付開始
13:00〜15:00 リレー講演(7名×15分)
◆常木 晃(歴史・人類学専攻教授)
「今なぜ西アジア古代文明なのか?」
◆中村 徹(生命環境科学研究科教授)
「砂漠だけでない!西アジアの植生について」
◆三宅 裕(歴史・人類学専攻准教授)
「乳製品も西アジア起源−家畜を飼う意味を考える」
◆柴田 大輔(歴史・人類学専攻助教)
「くさび形文字:世界最古の文字は失われた古代人の心を現代に届ける」
◆黒澤正紀(生命環境研究科地球進化学専攻講師)
「石からわかること:青い石の話」
◆永井 正勝(文芸・言語専攻準研究員)
「光あれ!西アジアにおける「時間」の観念」
◆前田 修(西アジア文明研究センター)
「アラビアのロレンスが見た西アジア文明」
15:00~16:00 座談会 テーマ:私の西アジア体験
「西アジアにはまった魅力は?」
「フィールドよもやま話から見えた、衣食住」他
16:15~17:30 「西アジアカフェ」
お茶と西アジアにちなんだスイーツを囲んでの、研究者との交流会。
西アジアのスイーツと飲み物を用意します。
会場は階下、つくば市市民活動センターに移動します。
共催:筑波大学西アジア文明研究センター
主催:つくば市市民活動センター
問合せ:つくば市市民活動センター
〒305-0031つくば市吾妻1-10-1つくばセンタービル1階
TEL:029-855-1171、FAX:029-855-1175