元気になる 「GAMBA-PPE!茨城 プロジェクト」 を広げていきましょう!!

茨城県振興のキーパーソンであるひたちなか商工会議所振興部工業振興課課長の小泉力夫様より、下記情報が届きましたので、転記し掲載させていただきます。


GAMBA-PPE!茨城 プロジェクト
このたびの東日本大震災で茨城を含む多くの地域で多大な被害が生じました。想定外の規模による未曾有の惨状の中、少しずつではありますが、復興の兆しを見せ始めています。震災は茨城の農林水産物地域資源にも直接被害を与えただけではなく、原子力発電所の事故により、風評被害がすでに出始めています。1999.9.30のJCOの臨海事故を経験している茨城としては風評被害の恐ろしさはまだ記憶に新しいところです。
このように一次被害からの早急な復旧と同時に、風評被害をこれ以上拡大させないために茨城の農林水産資源、観光資源、そしてそれを支えるすばらしい人たちがいることを私たち自身が再認識することが大切です。わたしたちにできることは、みんなが地域を愛し、仲間を励ましあうことだと思い、「GAMBA-PPE茨城!プロジェクト」をスタートさせました。
 
◆活動の基盤
 いままでのようにどこかの組織が主体となってきちんと統制をとって活動していくものとはちがいFacebookなどSNSでつながった志を同じくする仲間が自然発生的に立ち上がったプロジェクトです。きっかけはささいなつぶやき。そのつぶやきが共感を呼び、あっという間に賛同者ができ、形ができました。そして今、地域を超えて応援してくれるひとたちがどんどん増えています。

◆地域を元気にするフラッグシップ=シンボルとして
 このような震災では誰もが元気をなくしてしまいがちです。一人で立ち上がることが困難でもみんなで励ましあえば立ちあがることができます。立ち上がりそして一歩ずつ歩いていくときに、みんなでつながっていることで前向きに進んでいけます。がんばろうというシンボル=フラッグとして多くの人にいろいろなところで使っていただくことを願っています。

◆地域を愛するメッセージをこめて
 この震災はある意味で自分たちの地域を見つめ直すきっかけになりました。茨城の愛すべき方言である「がんばっぺ!」これは決して卑下すべきことばではなく、むしろ地域を愛するフレーズであり、そのことばで仲間意識を共有できるものです。なによりエネルギーを感じます。ことばから感じるエネルギーと地域愛を共有化してつなげていくことで地域が力強くなっていきます。「がんばっぺ!」は仲間の証。茨城の底力を信じる思いがこまられたフレーズです。

◆ハブとしてひとのつながりを再認識するものとして
 いろいろは人たちが「がんばろう・・・」プロジェクトを立ち上げて進めています。やり方は違っても茨城を元気にしたいという想いは共通です。活動主体が単体ではなく、ヨコにつながることで大きな力になると思います。個々の取り組みをつなぐ「ハブ」となり、みんながつながっているという意識を醸成します。今回の震災から「人のつながり」の大切さを学びました。

◆ロゴにこめられた想い
 グリーンは茨城の豊かな大地、その大地からさずかる新鮮な農産物、クリーンで安心・安全性をイメージします。GAMBA-PPEを世界共通語にしたいという思いからつけました。
世界中が助けあう世の中に、奪い合うのではなく分かち合う世界にしたいという思いです。
グリーンは豊かな自然。自然の法則に従うことのたいせつさを地震から学びました。

◆活動を広げていきましょう!
 このロゴマークを様々なものに使ってください。
 マークをみたらいいね!のサインを!(親指を立ててグーサインです。)
 缶バッジをつけた人がすれ違うときに、いいね!のサインを。交差点で止まった車のステッカーをみて、いいね!のサインを。お店で出されるコースターをみて、いいね!のサインを。そして名刺交換のときに、いいね!のサインを。茨城を愛するすべての人がつながる「GAMBA−PPE! 茨城 プロジェクト」