茨城県工業技術センターニュースが届きましたので転載させていただきます。
茨城県工業技術センターニュース
平成23年度 5月号 No. 74 2011.05.24
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====今月号の概要
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―目次―
◯工業技術センターから
・EMC試験設備一部利用開始のお知らせ
・新規テーマ紹介
・繊維工業指導所のご紹介
・平成23年度デザイン開発支援事業募集のお知らせ
○その他 セミナー等
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この度の東日本大震災で被災された皆様には,心よりお見舞いを申し上げます。
被災された企業の皆様は,復旧・復興に向け,多大なるご苦労もお有りとは存じますが,一日も早く平常の事業活動に戻れますよう,県としても,全力で支援してまいります。
当所の復興支援関連情報につきましては,下記のホームページにてお知らせしております。
http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/new11fukkou/index.html
==== 工業技術センターから トピックス
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■ EMC試験設備一部利用開始のお知らせ ■
地震の影響により使用を見合わせていたEMC試験設備について,4月25日より雷サージ試験,1GHz以上の放射エミッション試験及び放射イミュニティ試験を除いた設備・試験が対応可能となりました。
詳細は下記ホームページ,EMC担当者までお問い合わせください。
茨城県工業技術センター技術基盤部門EMC担当
技師 戸塚 貴之,技師 平間 毅
TEL:029-293-8575 FAX:029-293-8029
e-mail:kiban2@kougise.pref.ibaraki.jp
URL:http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/
■ 新規テーマ紹介 ■
・オゾン・紫外光併用による洗浄技術に関する研究(先端技術部門)
半導体製造におけるレジスト除去は,製造プロセスにおける薬液処理工程の3割を占め、熱濃硫酸やフッ化水素酸などによる作業の危険性とワーク水洗水や老化薬剤の処理などによる大きな環境負荷を伴っております。一方、より安全な方法として、オゾン水による処理も提案されておりますが、これらの薬剤処理に比較し効率が悪いため、あまり普及しておりませんでした。本研究ではオゾン水製造手法を改善を行うとともに、水流の顕微鏡ステレオ画像観察および流動解析によりレジスト除去に効率的な流動を作り出し、薬剤処理と同等以上の高速化を目指します。
・めっき廃液からのレアメタル分離・濃縮に関する研究(先端技術部門)
工業製品等に使用されるレアメタルは、資源が有限であるにもかかわらず、この20〜30年の間に急激な需要増加を見せています。めっきにおいても貴金属やコバルトをはじめレアメタルは多用されていますが、めっき後の水洗水等は、金属成分を沈降分離しスラッジとして埋立処分されています。レアメタルの安定供給の一助とするため、これまで廃棄されていたこのような未利用資源を活用することが求められております。本事業では従来の溶媒抽出法と比較し、高速・高倍率に微小体積へレアメタルを分離・濃縮する技術を用いてめっき廃液からレアメタルを有効利用することを目指します。
■ 繊維工業指導所のご紹介 ■
◇繊維工業指導所の概要
当所は結城市に所在し,結城紬をはじめ各繊維業界支援の他,プラスチック業界の企業および県西地域のものづくり企業支援を行っております。
◇今年度の主な研究会・研究活動
企業の皆様のニーズを踏まえた事業を実施いたします。
○地場産販路開拓研究会
結城紬・笠間焼など茨城県内の工芸伝統連携による開発と新規需要開拓を検討します。
○再利用プラスチックの添加物と物性の研究
再利用プラスチックに関する材料の耐久性評価と化学分析を行い,不良率の低減,歩留まり改善に有用な技術の調査研究を行います。
【主な内容】
・ポリプロピレン,ポリカーボネート,ポリブチレンテレフタレートに,端材を使用した際の適切な成形条件の把握
・添加剤による材料劣化防止技術の開発
◇主な試験機器
・万能試験機:繊維・プラスチックの引っ張り・曲げ試験
・衝撃試験機:アイゾット法
・赤外吸収スペクトル測定装置:有機物の分析
・走査型電子顕微鏡:プラスチック、繊維等の組織観察及び元素組成分析
・耐候試験機(キセノンウェザーメーター):プラスチック、繊維等の耐候性評価
・設計図案システム
◇人材育成
○はたおり後継者育成研修 : 今年度は4名の研修生が受講しております。
○プラスチック射出成形技能検定の支援
★お問い合わせ先
電話:0296−33−4154 FAX:0296−33−2953
電子メールアドレス:senikou2●kougise.pref.ibaraki.jp
■ 平成23年度 デザイン開発支援事業募集のお知らせ ■
中小企業が市場の動向や消費ニーズを的確に捉えた商品開発が可能になるよう,企画・デザイン開発・試作・評価までを総合的に支援します。新たな商品開発を目指そうとお考えの意欲ある企業からのご提案をお待ちしています。
【募集期間】平成23年4月27日(水)〜6月3日(金)必着
【実施期間】採択日〜平成24年3月31日までに事業完了
【URL】http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/
【お問合せ先】
茨城県デザインセンター TEL:029(264)2205 FAX:029(264)2206 茨城県工業技術センター担当:大栗(茨城県デザインセンター駐在)
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==== その他 セミナー等
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■6.1(水) 首都圏北部4大学発 新技術説明会
【日時】2011年6月1日(水)10:00〜16:30
6月2日(木)10:00〜17:20
【場所】科学技術振興機構 JSTホール(東京都千代田区四番町5-3)
【費用】無料(定員:100名、事前登録制)
【URL】http://jstshingi.jp/4u/2011/index.html
【内容】※詳細プログラム等については、上記URLをご覧下さい。
【申込みフォーム】https://www.jstshingi.jp/cgi-bin/2011/4u/form.cgi
【問合せ先】
科学技術振興機構 産学連携展開部 産学連携担当
〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3
TEL:0120-679-005 FAX:03-5214-8454
E-mail:scett@jst.go.jp
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この情報は,茨城県工業技術センター産業連携室からお届けしています。
新たに情報提供をご希望の方,取りやめたい方,その他ご希望等があり
ましたら,下記宛にご連絡下さい。
茨城県工業技術センター http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/
産業連携室 renkei2●kougise.pref.ibaraki.jp
〒311-3195 茨城県東茨城郡茨城町長岡 3781-1
TEL 029-293-7213(ダイヤルイン) FAX029-293-8029
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※連絡先のメールアドレスについては迷惑メール防止のため,
@を●としています。ご使用の際は戻してお使いください。