茨城県工業技術センターニュースガ届きましたので転載させていただきます。

平成23年度　9月号　　　　　　　　　　　　　　　No. 80　2011.09.15

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====今月号の概要

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―目次―　
　○工業技術センターから
　　・技術基盤部門紹介＋豆知識
　　・中小企業等グループ施設等災害復旧事業公募について
　○ひたちなかテクノセンターから【情報提供】
　　・講演会「地方はどう生き延びるか？〜震災後の茨城活性化のために〜」
　　・「５S」で活き活き職場作りセミナー　−成功事例：事務所見学−
　○その他【情報提供】
　　・2011年度「産総研オープンラボ」開催のお知らせ
　　・ＩＴ化促進セミナー開催のご案内
　　・特別講演会開催のご案内「楽して，儲ける！未来工業の型破り経営論」
　　・開発助成金情報（三菱ＵＦＪ技術育成財団より）

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☆工業技術センターと研究開発をしてみませんか？☆
　現在，当所ではスマートグリッドの要素技術に関する調査研究を行っており
ます。センサネットワークを用いた電力の見える化やエネルギーマネジメント
システムの試作開発にご興味のある企業の皆様，是非一度ご連絡下さい！
　お問い合せ先：産業連携室（TEL:０２９−２９３−７２１３）

==== 工業技術センターから

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■技術基盤部門の紹介■
【概要】
技術基盤部門では，本年度から，スマートグリッドの要素技術に関する調査研究に取り組んでいます。その他，ＥＭＣ関連の依頼試験及び設備使用をとおして，県内企業の製品開発を支援しています。また，製造現場での課題解決のために，画像処理技術等を利用した自動化技術や生産管理技術の提案も行っています。
　◆重点研究
　　◎スマートグリッド向け要素技術の調査研究 <新技術分野調査研究事業>本年度は，消費電力の「見える化」に必要なセンサネットワーク技術の
調査研究を行います。センサ，マイコン，無線通信技術を組み合わせた小
型センサモジュールを試作予定です。
　来年度は，当センターを実験フィールドとして，消費電力の見える化な
どの実証実験を行う予定です。センサネットワークを用いた電力の見える
化やスマートハウス向けエネルギーマネジメントシステムの試作開発にご
　　興味のある企業の皆様，是非一度ご連絡下さい。
　◆受託研究
　　◎臨床試験に向けた医療用X線遮蔽装置の開発　他1件
　◆研究会
　　◎EMC技術研究会
　　　EMC対策技術勉強会やEMC国際規格動向などの講習会を行っています。
　　　EMC関連測定機器の操作講習も実施し，設備利用につなげています。
【技術相談，依頼試験，設備使用】
　＜ご利用の多い設備使用機器＞
　◆EMI測定システム：測定周波数 30MHz〜18GHz
　　・機器から放射される電磁ノイズ（不要輻射）の測定試験ができます。
　◆EMS試験システム：試験周波数 26MHz〜6GHz
　　・機器に強い電磁波を印加して，機器の誤動作の確認試験ができます。　
　＜技術相談＞
　◆EMC関連の依頼試験及び設備使用を通して，製品の安全性や信頼性を高めるため，電磁波を出さない，受けても誤動作しない製品づくりの支援を行っています。
　◆自動化・生産管理技術の提案
　　生産現場の課題について，画像処理技術を利用した自動化技術及び生産管理技術の提案を行っています。
　※製品のノイズ対策や生産現場の自動化や生産管理でお困りの際は，技術基盤部門までご相談下さい。
【豆知識】
　◆ユニークなマイコン PSoC(ピーソック：Programmable System-on-Chip）の紹介
PSoCは，アナログ回路とデジタル回路を1つに収めたマイコンです。開発者は，A-D，D-Aコンバータ，フィルタ，タイマ，アンプ，カウンタなどのモジュールを必要に応じて組み合わせて使用することができます。開発環境として，GUI環境が用意されており，モジュールをドラッグ&ドロップして配置・配線し，自動生成されたAPIを呼び出すだけで簡単に入出力回路をマイコン内部に構成することができます。他のマイコンには無い，デジタル回路内への「アナログモジュール」設定，「モジュールの入れ換え自由」などが特長で，外部の周辺回路を削減してのシステム構築が可能です。また，回路は何度もソフト上でプログラミングできるため，開発やデバックが容易で，試作開発の工数やコスト低減につながる特長も有しています。
【お問い合わせ先】
　○茨城県工業技術センター　技術基盤部門
　　電話：０２９−２９３―８５７５　FAX ：０２９−２９３−８０２９
　　電子メールアドレス：kiban2●kougise.pref.ibaraki.jp

■中小企業等グループ施設等災害復旧事業公募について■
　　茨城県では，東日本大震災により被災された県内中小企業者等の施設・設備の復旧・整備を支援するため，「平成２３年度中小企業等グループ施設等災害復旧事業」を実施することとし，その補助金の交付を受けるために必要となる「復興事業計画」について，公募を行います。
　　公募期間は９月６日（火）〜９月２２日（木）までです。
　【詳細URL】http://www.pref.ibaraki.jp/topics/boshu/20110906_01/

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==== ひたちなかテクノセンターから【情報提供】

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■　講演会「地方はどう生き延びるか？〜震災後の茨城活性化のために〜」
　【日　時】2011年10月6日（木)　14:00〜16:00　　　　　　
　【場　所】(株)ひたちなかテクノセンター（ひたちなか市）
　【参加費】無料
　【講　師】
　　萩谷順氏（ジャーナリスト）
　　　テレビ朝日「スーパーJチャンネル」や「ビートたけし TVタックル」
　　　などTVコメンテーターとして活躍
　【詳細，参加申込】http://www.htc.co.jp/hagitanisi.pdf

■　「５S」で活き活き職場作りセミナー　−成功事例：事務所見学−
　　「５S」＝「整理・整頓・清潔・清掃・躾」は企業の強い体質づくりと
　して今，注目されています。
　　このセミナーでは「５S」に力を入れているリコージャパン（株）本社
　を見学し，実際に「５S」を体験し学びます。
　【日　時】2011年10月18日（火)　9:00〜17:00
　【場　所】リコージャパン(株)本社（ひたちなか市）
　【受講料】無料（テキスト代なし）
　【お問い合せ】
　　(株)ひたちなかテクノセンター総務・研修部
　　セミナー担当（賀来・中村）
　　TEL：029-264-2200　FAX：029-264-2203
　　

==== その他【情報提供】

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■　2011年度「産総研オープンラボ」開催のお知らせ
　今年も約340 の研究テーマ、約120 の研究室を皆様に公開いたします
　【開催日】　2011年10月13日（木）、14日（金）
　【会　場】（独）産業技術総合研究所つくばセンター（茨城県つくば市）
　【詳細URL】http://www.aist-openlab.jp/
　お問い合わせは上記URLの「お問い合わせフォーム」からお願い致します。
　※研究室のご見学には、来場者登録とともに「見学予約」が必要です
　
■　ＩＴ化促進セミナー開催のご案内
　　いばらきＩＴ人材開発センターでは，企業の存続，成長には，緊急時
　への備えや不測の事態に備えた準備が不可欠ですが，何をどうした
　らいいのかわからない，何から始めたらよいのかわからない等々の不
　安，疑問に専門家の方々がお応えする，ＩＴ化促進セミナーを１０月１１日（火）に茨城県開発公社ビルで開催します。
　　http://www.ibaraki-it.co.jp/seminar/h23_it_mito.html

■　特別講演会開催のご案内「楽して，儲ける！未来工業の型破り経営論」茨城県経営者協会では，講師に未来工業（株）取締役相談役の山田
昭男氏をお招きし，従来の経営常識を打ち破る考えを伺う特別講演会を１０月６日にホテルクリスタルパレスで開催します。
　【詳細URL】
　　http://www.ikk.or.jp/2_yotei/seminar-pdf/2011/2011-10-06-2.pdf

■　開発助成金情報（三菱ＵＦＪ技術育成財団より）
　　技術指向型の中小企業を育成する事業の一環として，ベンチャー企業が行う新技術・新製品等の研究開発に対し，助成金を交付する「平成２３年度第２回研究開発助成金交付事業」の公募をします。
　　公募期限は１０月３１日（月）までです。
　【詳細URL】http://www.mutech.or.jp/whatsnew/index.html