「これからの被災地支援を考える」シンポジウムのご案内が届きましたので転載させていただきます。

平成23年社会福祉振興助成事業シンポジウム

「これからの被災地支援を考える」−地元との連携・協働による新しい支援の仕組みづくり−

  本年3月に発生した東日本大震災は、岩手、宮城、福島の3県を中心とした広範囲な地域に未曽有の被害を及ぼしました。その後、発災直後の救命期・混乱期から半年を過ぎ、被災地の様子や被災者のおかれている状況、ニーズなども日々大きく変化しています。
  今回の大震災では、NPOやボランティアの活動が現地の支援に大きな役割を果たしていますが、それらの支援活動をより有効に行うためには、様々な機関や地元との連携・協働を通じた被災地の真のニーズに沿った、ミスマッチのない支援が求められます。
  本シンポジウムでは、内閣官房東日本大震災復興対策本部の田村太郎氏による基調講演をはじめ、被災地で活動するNPOWAM助成先団体)等の活動報告、更には、被災地の災害ボランティアセンターの皆さんを交えたパネルディスカッションを通じて、特に地元との連携・協働の重要性やその方法などについて考え、今後の中期的、長期的に行われていくNPOなどによる被災地支援のあり方、方向性などについて提案していくこととしています。
  つきましては、下記のとおり開催いたしますので、是非ご参加ください。

○日時
平成23年11月11日(金曜日)
○開催時間
13:30〜16:30
○開催場所
千代田放送会館 2階ホールスタジオ (千代田区紀尾井町1−1)
東京メトロ「永田町」駅各出口から徒歩 約2〜8分、「麹町」駅1番出口から徒歩 約5分、「赤坂見附」駅出口Dから徒歩約9分

○プログラム
(1)基調講演
 東日本大震災復興対策本部 事務局
     震災ボランティア班 企画官 田村 太郎 氏

(2)活動報告
  ・NPO法人 ハックの家(岩手県下閉伊郡田野畑村
  ・NPO法人 DoTankみやぎ(宮城県石巻市
  ・NPO法人 NPOほうらい(福島県福島市

(3)パネルディスカッション
[コーディネーター]
  ・日本NPOセンター
  代表理事 山岡 義典 氏
[パネリスト]
  ・釜石市災害支援ボランティアセンター
    菊池 亮 氏
  ・石巻市災害ボランティアセンター
    阿部 由紀 氏
  ・相馬市生活復興ボランティアセンター
    今野 大 氏
  ・(2)の活動報告3団体
参加費 無料
定員 100人程度(定員になり次第締め切ります)
申込締切 平成23年11月4日(金)
参加対象者 どなたでもご参加いただけます。
参加申込方法
こちらのフォームにて登録してください。→ 参加申込フォーム
チラシ
(1.6MB)
お問合せ先 独立行政法人福祉医療機構WAM
助成事業部助成計画課(担当:石田、島粼)
TEL 03-3438-4756 FAX 03-3438-0218 E-mail wamjyosei@wam.go.jp