がん細胞をピンポイントで攻撃するBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に関する講演会のご案内が届きましたので転載させていただきます。

つくば国際戦略総合特区の先導的プロジェクトの一つである「次世代がん治療
(BNCT)の開発実用化」について、筑波大学陽子線医学利用研究センターの熊田博明准教授による講演会を企画しました。併せて当該特区の新たなプロジェクトについてもご紹介します。
 今回は、県内中性子利用連絡協議会との共催で実施します。
       

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「BNCT周辺機器に関する講演会」開催のご案内

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                 記

■日 時:平成26年2月5日(水)14:00〜15:40  

■場 所:文部科学省 研究交流センター 2F 第二会議室
       つくば市竹園2−20−5 (TEL 029-851-1331)

■参加申込締切:1月31日(金)

※下記URLから申込書をダウンロードし,必要事項をご記入の上,FAXかE-mailにてお申込みください。
http://www.tsukuba-tci.co.jp/senryaku/senryaku2013/14-2-5annai.pdf
http://www.tsukuba-tci.co.jp/senryaku/senryaku2013/14-2-5annai.doc

■定 員 :40名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

■内  容
 1.講演Ⅰ  「つくば国際戦略総合特区のプロジェクト概要」
                          (14:05〜14:20)
         講師:茨城県企画部科学技術振興課
             国際戦略総合特区推進室長 田山 尚弘 氏 
 
 2.講演Ⅱ  「BNCTの確立に向けた先進的医療機器の研究開発
           及びBNCT装置周辺機器の開発ニーズについて」
                          (14:20〜15:20)
         講師:筑波大学陽子線医学利用研究センター 
                      准教授 熊田 博明 氏

【講演概要:】
 体への負担が少なく、がん細胞をピンポイントで攻撃するBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)は、難治性がんに対する次世代のがん治療法として期待されています。BNCTの開発実用化はつくば国際戦略総合特区のプロジェクトの一つとして位置付けられ、平成27年度までの実用化を目指しています。昨年には治療装置の主要部分である加速器の本体装置が完成しましたが、BNCT実施には周辺機器の開発が必須です。講演ではその周辺機器開発のニーズについてもご紹介いただきます。

 3.質疑応答・アンケート記入           (15:20〜15:40)



<問合せおよび申込先>
 ㈱つくば研究支援センター 
 担当:牧島、山口
 TEL:029-858-6020  FAX:029-858-6014  
 E-mail:seicho-h@tsukuba-tci.co.jp